皆様こんにちは。
京都前撮り美翔苑の伊藤です。
本日は、写真家の長倉洋海(ながくらひろみ)さんの映画について、少し書きたいとおもいます。
■映画『鉛筆と銃 長倉洋海の眸 (め)』
私がこの会社でアルバイトをしはじめた頃に、会社へ講演でお越しになられたことがきっかけで知った写真家。
最近では、子供が読んでいる子供新聞(朝日)に定期的に写真と文章が記載されているため、家族ともども身近な存在です。
世界各国や紛争地などを取材しておられる写真家ですが、俗にいう戦場カメラマンとはちがい、そこに住む人々を丁寧に撮影されているフォトグラファーです。特に子供たちの笑顔の写真が多く、大変な状況でも笑顔を見せてくれる子供たちに心動かされます。
映画については、好きな写真家というバイアスがかかっていますが、普段忘れがちなことを思い出させてくれる力強い映画でした。
一人一人それぞれに物語があり、世界には70億を超えるそれらの物語がつながっていること。
大きく刺激的な物語に注目しがちだけれど、ぼくら小さな物語もとても魅力的で、素晴らしいものだということを再認識させてくれました。
何を言っているのか、わからないと言われそうな文章ですが、簡単に言うと世界や人間の可能性は素晴らしいということ。
長倉さんを知らない方も、ここには書かない重要なエピソードが沢山あって「こんな写真家がいるんだ!」と色々なことを感じる映画だと思います。
京都前撮り美翔苑にとっては、縁あってフォトウェディングを依頼してくださったお二人や家族に寄り添った撮影をもっとしなければならない。被写体により興味を持ち、好きになって撮影をすることが重要なのだと初心を思い出しました。
スタッフやこのブログを読んでくれている皆様にも見て欲しいのですが、京都は京都シネマで11月2日までしか上映していないようです!
その後は、神戸・高知・北海道で上映されるそうです。(東京や大阪は終わっていました)
クチコミで、上映が増えることを期待しております。
映画を見た方は、映画見たよと声をかけていただければと思います。弊社横にあるクラフトビール店で飲みながらお話が出来ればと思います(笑)
それではまた。