婚礼写真を撮っていると
いろいろな人の人生に一瞬だけ触れている感覚になるように感じます。
ウェディングと言う、それこそ今まで違う人生を歩んできた二人が、一緒になり、新たに人生を歩んで行く,そのひと時に触れているのだし、そこには大きな流れの様な力が働いている様に思うのです。
川の流れでも、支流が合流して一つの大きな川になる時、合流しぶつかり合い、寄り添って大きな一つの流れになる場所には、とても大きな力が加わるし、その近くには多くの生き物が住む様になるのだし。
ウェディングもそんな二人の別々の流れが、川が合流する時の様に、一つになるのだとしたら、そこにはとても強い力があり、この力はきっととても強い光を放っているのだと思うのです。
そんな素敵な一時に、少しでも関われる、一瞬だけ触れられるのは、とてもうれしい事だと思います。
写真を通して、お二人の大きな流れを一つでも残せたらと思います。
京都前撮り美翔苑フォトグラファー悠生。