真夏から初秋にかけて、祇園白川・新橋の木々は緑色を濃くしていき、和装前撮りするにあたって最高の状態になります。
町家や朱色の玉垣(柵)、巽橋や辰巳大明神のある祇園は、京都らしさの宝庫。
毎年、たくさんの前撮り撮影をさせていただいております。
そんな祇園撮影でオススメの時期は、桜の春、新緑の夏、爽やかな初秋です。
特に、5月前半から10月後半は桜や柳の青や緑が綺麗で、色打掛や白無垢などの和装衣装がとても映えます。
そんな緑豊かな時期の撮影のポイントをご紹介いたします。
画像の新郎新婦さまは、8月後半撮影。
ブーケはお持ち込みのドライフラワーブーケです。ドライフラワーブーケに関しては、弊社にも無料利用のものが1〜2本ございます。
「やっぱり、ブーケもこだわりたい!」という場合は、ぜひお持ち込みください。もちろん無料で持ち込んでいただけます。
「重要伝統的建造物群保存地区」として指定されている祇園新橋。
茶屋様式の町家が並んでいて、京都らしさ満載です。
そんな町家には、実際にお住いの方がいらっしゃいますので、大きな声を出したり出入り口には立たないようにして、和装らしく撮影させていただきます。
ちなみに、祇園界隈は午前中しか商業撮影はできないルールがございます。ご遠方の方は、前泊もお考え頂けますと睡眠不足解消となります。
白川沿いは、桜の名所でもあるため、夏から秋にかけては緑が豊富です。
ロケーション選びで、京都らしいロケーションのもう1箇所「八坂の塔付近」と迷われますが、緑が綺麗なのは祇園です。
そして、比べると道幅が広くて平坦な石畳の道が嬉しいロケーションでもあります。
八坂の塔方面は、坂が多いため夏場はしんどいロケ地、重い衣装の新婦様は大変。そのため、「八坂の塔が撮りたい!」というご要望がなければ、祇園方面をオススメさせていただきます。
衣装は、色打掛13番。赤い地色に金糸をふんだんに織り込んだ唐織の高級品です。
弊社は、衣装の9割が無料ですが、13番はランクアップ2万円タイプです。かなり重厚な色打掛ですが、力強いこの季節にはぴったりときますね。
さて、ざっと画像を見ていただいたところで、おさらいとして夏から初秋の祇園の良い点を以下にまとめました。
春には桜の良さ、晩秋には紅葉の良さがありますが、祇園は緑の季節が最高だと思います。ぜひ、ご検討ください。
また、9月前半は安い価格のままにすることが多く、毎年夏限定プランなども企画しておりますので、インスタグラムやブログなどチェックしていただければと存じます。
2020年は、9月15日まで8月料金としております。また、夏限定プラン(紹介しているブログにリンクしてます)も9月末まで受け付けております。
2021年も色々と夏場のプランを考えますので、乞うご期待。
仲秋の頃(10月中旬くらい)までは画像の雰囲気の祇園イメージです。
それでは、この緑の綺麗な時期の祇園前撮りのご予約お問い合わせお待ちしております。
お問い合わせは、お問い合わせフォーム、電話、インスタのDM、LINEチャットで受け付けております。インスタとLINEは見逃しがあるかもしれません。ご注意ください。
《写真は、可愛く撮影することに全力を尽くすフォトグラファー山口由姫》