毎日、婚礼前撮り・七五三・お宮参り・成人式の振袖などを撮影させていただき、気がつけばデータが編集待ちのままたまっている。
秋のシーズンは、毎年そんな日々となるのですが、撮影が楽しくて、データを見たりキレイに編集したりするのが嬉しくてたまりません。
「早く前撮りしたデータを渡してあげたい!」「もっと綺麗に編集したい!」を繰り返し、もっと効率的にキビキビ仕事をしなければと思いながら、「電車なくなるよ」と今日も同僚に声をかけられています。
でも、幸せな新郎新婦様を見ていると、幸せな気分になっちゃう。やさしい気持ちになります。
さて、写真は10月の撮影。秋らしい暖かみのある1日でした。色打掛は44番で、ちょうど秋草柄で雰囲気バッチリです。
私は、結婚式前撮りの時、必ずといっていいほどお二人の手元写真を撮ります。
はじめは、イメージ写真として手元も撮るようにと教えてもらって撮っていただけだったのですが、この頃は少し違います。
人と手をつなぐって、ちょっと照れますよね。でも新郎新婦様やパートナーは恥ずかしいと言っている方でも、なんか安心感というか、強い絆を感じるんですよね。
最近は、そんな絆を捉えようとカメラを構えるようになりました。
自分の仕事が、みなさまの人生の良い思い出になるよう、10年後20年後に見返した時に幸せな気持ちになってもらう。
会社のコンセプトが、入社から4年目を迎えてより心身に染み込んできたような気がしています。
今からさらに忙しくなる紅葉シーズンですが、これから前撮りさせていただく皆様に「撮ってよかった」そう思ってもらえる写真が撮れるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。
フォトグラファーの山口由姫
美翔苑の写真は、instagramもご参考ください。
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