約10年前はブームだったんですが、最近少し需要が低い引き振袖。
今回のブログでは、そんな引き振袖(大振袖)についてご案内いたします。
優雅に裾を引きずる花嫁衣裳。
打掛や白無垢との大きな違いは帯結びが見える点、通常のきものと同じ着用枚数でスマートに見える点が挙げられます。
色柄にもよりますが、上記のポイントによってエレガントな印象を与えてくれます。
ヘアスタイルも角隠しや文金高島田のような和髪、それに洋髪スタイルどちらも素敵なイメージとなります。
デメリットとしては、裾をもって移動するため少し手がしんどくなること。
腕がだるくなりますが、花嫁さんらしくてカワイイというメリットもあります。
その他には、雨のロケ撮影が困難なことがいえます。
ただ、そのデメリットはロケーションの選び方で解消可能です。
お薦めのロケーションは屋内。
そのままですよね(笑)
寺院で和装らしく、洋館で大正ロマン風に、そのような場所がお薦めです。
写真の引き振袖は、ご持参されてものです。
フォトグラファー:山口由姫